哲学者に言われなくても、僕の出した手紙がどこに届くかわからないなんてことはわかってる。
過ぎて行く日々に埋もれていくもの。 記憶と感覚。
3年か4年ほど同じ時間を過ごした若い友人が旅立っていき、そして挫折して戻ってきた。 数ヶ月ほどアパートの狭い部屋で音楽を聴きながら涙を流す無為な日々を送っていた。落ちていく感覚と不安と劣等感に苛まれながらただじっと時間が過ぎるのを待っていた…
秋と冬の間がやってきて少しわくわくする。
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