薄暗い部屋

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薄暗いビジネスホテルの部屋は気が滅入る。狭さはほとんど気にならないけれど暗さはどうにもいけない。

仕事をする気にも本を読む気にもなれず、ベッドの上で壁にもたれてぼうっとする。

 いつの間にか眠っていたようで、首が痛くて目がさめる。

空気を入れ替えたいと思うけれど、どうせ窓は固定されてるんだろう。新鮮な空気を吸うことすら許されない夜はただ寂しい。