逃げる

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夜の街を歩く。ときどき思い出したように小さな雨粒が落ちてくる。

ずっと開けないメールがあることを思い出す。小さな子どものように目の前から消えてしまうことと無くなってしまうことが同じだと思えたら楽だろうなと思う。

相変わらずいろんなものから逃げている。時間だけが過ぎていく。