2010-06-19 no title 日々 僕はベッドに寝そべって天井を見上げていた。 考えるべきことがたくさんありすぎて、どこから手をつけていいかわからなかった。 西部に放り込まれた開拓民みたいだった。 違っていたのは、彼らには希望があり仲間がいて、僕にはそのどちらもないことだった。 ため息をついて起き上がると、雨が屋根を叩く音がした。